朝里十字街雪まつり開催2017/02/04 15:13

 先週の土曜日から作成を開始した雪のオブジェがようやく1週間後に完成。2月3日金曜17時から点灯式を行いました。
 制作中寒い日が続き、雪像には良かったのですが、私の体にはこたえました。それでも何とか点灯式を迎えホッとしました。今年も天候となかまにに何とか助けられ、ロウソクに火をいれられたことに感謝です。

                               恒例の安全祈願。

  やはりロウソクの火は柔らかいですね。雰囲気を盛り上げます。


 さて、翌日4日土曜は朝里十字街雪まつり1日目。
大勢のみなさんが集まってくれました。やはり今年で7回目、地域にも知名度が上がってきたようでうれしいことです。今日はスタッフ含めておよそ350人の参加とのことです。
 伊藤実行委員長の挨拶に続き、各オブジェの説明です。私も「朝里にまちづくりセンターを創る会」の一員として「未来環境都市アサリとアトム』と題して私たちの作品について自己紹介をしました。
 『未来といえばまずアトムが浮かぶが、地元では朝里ダム、朝里ループ橋などの人工物、朝里の山々、川、海などの自然、そして、そこに住む私たち人々。三者の調和した未来環境としてのわがまち朝里。ループの曲線が遥か山の上まで伸びていくイメージを重ねました。」というような内容だったと思います。
               つい演説口調になってします。反省です。
 
 引き続き、集まった子どもたち対象の宝探しや玉入れ、朝里の歌姫叶やよいさんの歌謡ショーなどが行われ、あっという間に楽しい時間が過ぎました。
           雪の中に埋まっている宝物を探せ!みんな必死です。

      叶やよいさんとアトムのコラボ。やよいさんが朝里の歌を歌うときは里々(りり)さんになるのです。

                      白熱した玉入れ大会。白組の大逆転!

 地域町内会のみなさんが用意したうどんおそばや飲み物、お雑煮なども大人気のようです。
 
        小樽のゆるキャラ運ガッパや道新のブンちゃんも登場!子どもたちとクイズ大会や写真撮影に活躍してくれました。ごくろうさま。
            行列のできる滑り台。そりも用意してありますよ。

 地域の子どもたちが元気になることは地域が明るくなることです。そのためにこんなにたくさんの人が力を合わせられる朝里新光地区の将来は私たちの作ったループのように明るい未来に向かって伸びているなあと感じます。
 明日5日も11時より朝里十字街雪まつり開催します。まちの雪あかりの路も良いですが、子どもと一緒ならばこちらにもどうぞ。
 
 そうそう、実は夜5時から毎日オブジェに点灯していますが、私はこの雰囲気が大好きです。










朝里十字街雪まつり最終日2017/02/05 21:18

 朝里十字街雪まつり2日目です。本日は絶好の日和に恵まれ、大勢の方に起こしいただきました。ざっと500名ぐらいはいらっしゃったのではないでしょうか。たくさんのゲームやイベントで楽しんでくださったのではないでしょうか。東小樽地区の元気と未来につながる楽しい気かうだったと自負しています。
 本当にたくさんの方が来てくださいました。7回目という積み重ねでしょうか。

それにしても感心するのは司会の中さん末永さん。次から次へと朝里地区の話題を途切れずにつないでくれていました。なかなかでききることではありません。こうした表で活躍してくれる人、裏方で後始末をしてくれる人様々な人がいてくれて、こうしたイベントが成り立つのですね。
 とにかくこの地域にこんなにたくさんの子どもたちとお父さんお母さんがいてくれて、子育てに励んでいてくれていることが判って明るい気持ちになりました。ここでオブジェを作って良かったと感じました。
 夜の写真も含めてみてください。
  上.薄暮の頃はブルーに映りますね。下.時間が下るとブルーが消えます。

     柔らかくて暖かい光に包まれます。写真を撮っていて愉しいひとときです。

             良い写真が撮れたでしょうか。朝里十字街がお二人の思い出になりますように。(余計なお世話か)

北前船トーク&チェンバロコンサート2017/02/11 21:50

  雪あかりの路期間中に北前船をテーマとしたイベント、「雪あかりの歴史浪漫〜北前船トーク&チェンバロコンサート〜」(主催:雪あかりの歴史浪漫実行委員会)が運河プラザで開催されました。進行役を務められた小樽商大の高野宏康先生のお誘いで私も参加してきました。

  おふたりのトークセッション あふれる教養と知識。小樽への愛があふれていました。


 江戸から明治期に特に米をはじめとする生活物資など、北海道に住む人の日常生活を支えた品々を北海道でとれる昆布やにしんなどと交易することで支えてきた北前船の役割とその海運に関わった船主や船頭さんについてのトークでした。

   弁財船の帆のおはなし。帆の大きさから船体の大きさを測る


 もと総合博物館館長土屋周三さんと高野先生のトークセッションでは、その辺の所を最新の調査成果に基づき分かりやすく紹介してくださいました。お二人ともあまりにも膨大な知識の中からお話なので、本当に時間がいくらあっても足りないという感じでしたが、まずはこれからの活動のイントロということでしょうね。この先を楽しみにしていきます。

 お二人のトークセッションに続いて、明楽みゆきさんのチェンバロ演奏がありました。チェンバロを生で聞くのは初めてでした。ピアノのような形からは判りませんが弦楽器なのですね。バッハのようなクラシックばかりではなく、涙そうそうなど知っている曲も弾いていただいたので、楽しく聴くことができました。また、明楽さんの曲間のお話もお上手で引き込まれました。

  これがチェンバロという楽器。ご自身で車に積んでツアーをするそうです!


 明楽さんとそのご一族の北前船と因縁や高野先生も曾祖父が北前船の船頭さんで加賀橋立町ご出身ということでその関係からくるのか情熱や使命感のようなものが感じられました。

 特にお話の中で印象に残ったのは、

今回、秋田市酒田市など本州各自治体と北海道の函館市松前町が日本遺産の登録をめざして申請を文化庁にあげたことが報じられましたが、北前船の寄港地として北海道からの視点で改めて捉える必要がある、ということでした。 

 北海道の成立に深く関わる北前船、特に天然の良港小樽の果たした役割も大き買ったということが当時の写真からもよくわかりました。

 ところで、小樽市も日本遺産認定をめざしていますが、この度、以上のように函館、松前、そして江差町も単独で申請を出しました。北海道からこれだけ出てきています。私としては小樽市としてもがんばって認定をめざしてほしいと切望します。

       道新の記事から

 入場時に、田中酒造提供のおたる酒まんじゅう、UNGA提供の和三盆、おもてなし煎茶師による温かいお茶をいただきました。ほっこり気分でお話に入っていけて良い気分でした。



小樽市議会第1回定例会開会2017/02/23 21:46

 開会ができるのかどうか大変心配をおかけしていました小樽市議会第1回定例会が2月22日、何とか開会にこぎつけました。


 今議会では2017年度一般会計予算案を始め、今年度補正予算案や前回自然閉会となったことで積み残された各議案も扱われる大変重要な議会となっています。

 私たち民進党市議団としてはこれ以上議会が閉ざされたまま、今議会でもこれら重要議案を審議しないということはできない。かといって森井市長の民主主義のルールを軽視する発言もそのままにはできない、という観点で各会派と開会に向けての話し合いをしてきました。

 結果、森井市長は議会冒頭の自身の所信表明内で

  前回議会での自身の答弁が「結果として誤解を与えた」

  自然閉会したことについて「大変ご迷惑をかけた」

  「今後、発言に関しては、より慎重にする」

 ことを表明して実質自分の非を認め、反省した形を見せたことにより、1定は何とか開会することとなったのです。

 

 これは今議会の重要性(これまでの議会が重要でないという意味ではもちろんありませんが)から当然のことで、なぜこんな切羽詰まった時期まで、一切自分の非を認めず、議会が一方的に悪いことにして混乱を長引かせたのかが理解不能です。前回議会が休会してからは記者会見等で森井市長は審議未了で流れたことについて「反省点がないか」との質問に、「私自身、具体的に思いつくところがない」と答えています。どのような心境の変化があったのでしょうか。

なぜ、今回のような答弁を前議会でできなかったのでしょうか。そうしていれば状況は全然違っていたはずです。

 あの時点で、次回定例会にも影響が出て、新年度予算が審議できないという結果がどんな事態を引き起こすのかを切羽詰まらないと推測できないというのはいかがなものでしょうか。私たち議員はみんなそのことも含めて非常に心配し、「何とか打開策を」と奔走していたんですが。

 

 と、言いつつも、まずは議会が始まりました。28日から代表質問です。私たち民進党は、今回の市長発言について評価する・しないはこれからの議会議論の中で判断することとしていますので、政治姿勢のみならず予算案等具体的議案について厳しく、追求していき、その中で市長の資質について市民に明らかにしていこうと考えています。


 やはり、前議会の自然閉会となった議会運営戦略の是非はともかく、結果として一般の市民のみなさんにはわかりづらく、「どっちもどっち」という印象を与えてしまったと分析し、反省するところです。よって、議会を止めることよりも、動かす中で粘り強く市長の言動や市政の方向性や課題を市民のみなさんに見えるようにしていこうという方針で進めます。