結城塾で出前講師2019/09/09 22:56

  今日から小樽市議会第3回定例会代表質問が始まりました。迫市制1年を経過したということでその評価が問われる議会となっています。

 その一方で私の方は市民のみなさんが熱心に政治や市政について学ばれている場での講師や助言者によばれる事も増えてきています。
洗心橋のたもとにある居酒屋さん「赤天狗」を会場に地域のみなさんが小樽商大名誉教授の結城洋一郎さんを囲んで定期的に勉強会を開いています。今回その第33回に私が講師としてよんでもらいました。赤天狗の主人村上さんが声をかけてくれました。
 お店の壁に貼られた紹介です。20人ほどの方が参加頂きました。

 テーマは「新市長・新予算〜何がどう変わったの
か〜」ということで迫新市長の下、市政の現状と変化、今後について主に財政の話を中心に1時間ほど話をしたり参加者のみなさんからご意見を伺ったりしました。

 参加者のみなさんには 真剣に話を聞いて頂きました。私も熱が入ります。

 みなさんこれまでじっくりと勉強と積んでこられた方々なので、ご質問、ご提言については本当に切れのある、核心を突いたお話しをいただき、かえってこちらの方が勉強になりました。


こちらから話をした内容は
1.小樽市の財政について
        財政の基本、小樽の現状、今後について
2.迫市長になって変わったこと。課題
       除排雪、経済政策、様々な団体との関係改善
      続く人口減少とその対策
3.特に公共施設の老朽化とその対応策である「市公共施設再編計画」についてのご意見を伺う。
   特に新市民プール建設について、市民会館大ホール機能を新総合体  育館に集約する案について
  これらについては小樽市の財政が危機的状況にあることを説明した後だったので、なるべく身の丈にあった施設再編を望むお声が多かったようです。
用意した資料です。 市の財政課のご協力を頂き作成しました。

 勉強会の後、反省会となりましたが、一層いろいろなお話しが聞けましたし、ご提言もいただきました。これからの議会の中で反映していきたいと思います。
 
 

小樽市公共施設再編素案について2019/09/21 10:35

小樽市財政部から議会に小樽市公共施設再編素案示されました。

その概要とこれに関する私の総務常任委員会での質問をお知らせします。市民のみなさんには小樽の将来像を決める大きな課題ですので、関心を持っていただきたいと思います

 

公共施設再編計画について

今回の議会で市の「公共施設再編素案」が示され、議論されました。

以前よりお伝えしているように小樽市の公共建築物の老朽化が進んでいます。

325公共施設のうち、建築後30年以上経過している施設が67.8%を占めています。特に震度6強以上の地震で市役所本館別館、総合体育館、市民会館が倒壊の危険があり、早急な対応が迫られています。

 一方、人口減少等の要因により、本市の財政は大変厳しい状況が今後も続くと予想されています。歳出を見ると財政の硬直化が進み、市が独自に取り組む事、市の公共施設を建て直すなどに使う財源が非常に乏しいという現実に直面しています。

 こうした中で、個別計画で対応する公営住宅、学校教育施設を除く39施設を

改修して維持・統合・移転・既存施設を活用し複合化・廃止など方法で再編する素案を示し、議会や市民、関係団体の意見を広くお聞きした上で今年度中に計画を決定、その後工事の優先順位や工事の時期、費用算定等が予定されていますので、かなりの長期的なものになります。

 

素案の概要、ポイント

3案を示し、みなさんからの意見財政負担を考慮し、最適な再編計画としてまとめるそうです。

下の図にその案の概略をまとめてみました。いかがでしょう。

 

 

 

 

この素案の大きなポイントは

    総合体育館新設の際、市民プールを統合新設するのか、既存民間施設を使わせてもらうのか。

  市民会館の大ホール機能を新築して維持するのか。新体育館のアリーナに客席機能を追加し代用するのか。

  現在点在する福祉、生涯学習、保健所などの機能を新市役所、新体育館、現商業高校跡のどこに集約するのが良いのか。

などです。今後みなさんからも意見をいただきながら議論がされていくと思います。

 私は今議会、総務常任委員会でまずはこの素案についての印象、感想そして具体的な内容の前にその方針について改善点を述べました。

 

 まずは非常に厳しい限られた条件の中で、3案を提示いただいたのは今後議論していくためのいいたたき台になると思います。

ただ、『「人口減少」と「財政の厳しさ」が前提の計画』とのことなのでしょうがないが、この素案には「縮小」「削減」等々の言葉があふれている。この計画案を聞く市民の方々は、夢も希望もない、町が縮んでいくことに「あきらめ」を持ってしまう。市は人口減少=利用率低下を前提にしている計画に未来はあるのか。

まずはこの計画案で夢を、言い換えれば再編の効果、市民生活の向上などを語らなければ。この案を実は市民にとって魅力、プラスαがあるものなのだということをアピールしてほしい。と要望しました。

 具体的には再編方針の中で、『市民の創意を集めた再編により、魅力ある公共施設をめざし、あらゆる世代の市内外からの利用増を図り、ひいては人口減少対策の一環とする、』等が語られるべきと提案しました。

これに対し、市の答弁は「利用増は(建設後の)ソフト面の充実が大切。だから人口減少対策までこの計画の役割の中に入れるというのはどうか。目的趣旨から難しい。」

 私は、「2年後には市制100周年迎える。それを期に小樽の今後100年のまちづくりのハード面を決める重要な計画に小樽市最大の課題である人口減少対策を考えない計画をあり得るのか」と指摘し、再度検討を求めました。

さらに、計画を進めていく職員のみなさんには、これからの100年を支える新しいまちづくりを自分たちの手で行っているとのプライド、夢を持ってとりくんでいってほしいと応援の気持ちを込めてお願いをしました。

 

今後10月には市内各所で市民のみなさんとの意見交換を予定、市のHPでもこの再編素案を公開します。ぜひ小樽の将来像、まちづくりを左右する大切な問題ですので、ご意見をお上げください。また、私にもお聞かせください。議会の場で具体的な計画に反映させていきます。