小樽市民会議100 ― 2017/06/24 20:18
小樽市民会議100
第2回開催
小樽市が次の総合計画を策定するために広く市民の意見を反映しようと、開催されている標記の会議が24日に第2回目が行われました。
議会開会中ですが、市の企画政策室が催したとりくみを見せてもらいに行ってきました。
100というのは市民100人が集まってという事だそうですが、残念ながら当日は悪天候ということもあり、60人程の参加でした。

1回目は『小樽のいいところわるいところ』という事で集まった90人近くの皆さんに意見を出してもらい、今回はそれを受けて小樽の未来像をイメージしようと『10年後、こんな「おたる」にしたい』というテーマで、少人数グループによるワークショップ形式の話し合いをしています。

前回の振り返りの後、2時間に渡って熱心に話し合いが続きました。各テーブル毎に市企画政策室職員が進行役を務め、生涯学習、産業振興、市民福祉、生活基盤、環境保全の5つのテーマに沿って、こんな小樽にしたいというイメージを出し合います。

その後、そのイメージをまとめキャッチフレーズを考えるという流れです。時間のかかる作業でしたが、皆さんに本当に真剣に取り組んでおられました。以下、主なご意見です。
生涯学習
歴史的建造物を活用し学びながら人が集まる場所がある
交通の便がいいところにスポーツ施設がある
札幌小樽間にサイクリングロードを、など
生活基盤
市内バス路線の充実、アクセスの改善等(多数あり)
空き家問題解決する。
雪と坂でも安心して暮らせる町になっている。
環境保全
公園が充実している。街中散策や駐車場設置

産業振興
豊かな景色をPR
起業家を育て雇用を増やしている。
商店街が活性化している。
小樽港が活性化している。
多種の宿泊施設がたくさんある。
中央バスと良好な関係にある。など
市民福祉
ボランティアのつながりが活かせるまち
産み育てる環境が充実。
各市民団体交流の場、エルプラザのような施設がある。
高齢者介護施設が充実している。など

出た意見を付箋に記録し、みんなで分類していきます。
私が勝手にセレクトしたものですが、これ以外にもたくさん貴重な意見が出ていました。これらが次回以降に生かされた形でまとめられていくことでしょう。市側はしっかりと受け止める必要があります。特に市内公共交通については切実な思いを持っていることがはっきりとしました。森井市長、中央バスと喧嘩している場合ではありませんよ。
さらに極私的な「いいね!」は若い男性の方(たぶん建築関係を学ばれている学生さんと思われる)が発言されていた「花園公園裏の旧坂牛邸は世界的建築家フランク・ロイド・ライト氏の弟子、田上義也氏が設計した代表的家屋。これを生かせるまちづくりが進むこと。」という小樽の未来像です。田上氏を尊敬している様子が伝わり、また、歴史的建造物の大切さをただのノスタルジーでとらえるだけでない価値を把握されている若い人がいることに嬉しく思った次第です。

初めてお会いした同士でしょうが、すぐに打ち解けあって議論が活発になりました。さすが小樽をなんとかしたいという思いを持って集まったみなさんです。
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