岡田民進党代表来樽 ― 2016/06/05 20:12
2定 代表質問 ― 2016/06/11 21:25
代表質問に立ちます。
この2016年第2回定例会代表質問2日目の14日火曜日に民主党を代表して質問を行います。興味ある方はこれを機会に一度小樽市議会の傍聴にいらしてみてください。また、ユーチューブでも生中継をしています。
私の今回の主な質問項目は次の通りです。
1. 森井市政の1年間を振り返って
・市長就任1年を経過して、公約の達成度は
・ 職員のマネジメントと市役所人事について
・ 空席のままの総務部長人事について
・ 議会との関係について、今後どのようにされていくのか
・ 港湾整備等の考え方について
・ 泊原発再稼働について
・ 昨年度の除排雪について検証と今年度の計画
2.銭函地区の海水浴場について
・おたるドリームビーチ海水浴場ルールについて
・ サンセットビーチ他近隣私設ビーチについて
・ 市長が示した銭函海岸の今後のビジョンについて
3.小樽公園の桜について
年々花の数もまばらになり、木の幹や枝も傷んでいくのが痛ましい
・ 市の小樽公園の桜の現状についての認識は
・ 長期的ビジョンに立った維持管理をしていくことについて
4.生活困窮者自立支援事業について
・「たるさぽ」ここまでの活動
・ 就労準備支援事業について
・ 学習支援事業について
・ 今後や課題について
5.教職員の超勤・多忙化解消について
・市内教職員の多忙解消に実効性ある対策を
・ 道教委「教育職員の時間外勤務等の縮減のための実践事例集」について
・ 部活動について
代表質問を終えて ― 2016/06/18 12:17
https://www.youtube.com/watch?v=j8LCVGVNfUk
それにしても森井市長の頑なな姿勢が、彼が望む本来の政策議論に入るのを阻害しているということに気づいているのでしょうか。空席の続く総務部長人事についても自らの人事の失敗をまずは率直に認め、そこから職員の皆さんと一から共に組み立て直す、そんな姿勢を示すことが「よし、市長が今までの市政を改め、そういう気になったのなら引き受けてみよう。」という職員も出てくるのではないでしょうか。私はおこがましいですが、アドバイスのつもりでご提案したつもりでしたが、残念なことに森井市長からは「人事と総務部長空席に相関関係はない。」と切り捨てられました。
森井市長は自らの失敗やミスを認めること、それについて謝罪することを極度に嫌がります。いったん認めると議会にそこをどんどん追求される事を恐れておられるのでしょう。
しかし、ご本人も以前、答弁の中で「人間は誰でもミスはある。これからもミスはあるかもしれない。」と認めているのですから、率直に早いうちに、気づいたときに事実を認め、改善修復に動くことが、結果としてより良い方向に向かうのではないでしょうか。
ミスを取り繕うために結果的に、物事がこじれまくってから何とかしようとしても、解決が非常に難しくなっていたり、手遅れになってしまいます。桝添元東京都知事の例を見てもよくわかります。
おっと、これは森井市長にだけあてはまるのではありませんね。まずは自分に良く言いきかせたいと思います。
厳しいお話の箸休め代わりに近所のお宅の花photoをどうぞ
全く同じ事(森井市長のかたくなさ)が原因で今、議会が3日間空転しています。もう毎回のように小樽市議会は空転が続き、内外から心配どころか、呆れられているのではないかと思います。
今回は市長が公用車を私的用事に使っていたのではないかという新風小樽の安斉議員からの疑問に市長が「すべて公務」と答弁しましたが、結果的に「私用の部分もあった」事が判りました。議会としては、当然、答弁の訂正と調整に時間を要した事への謝罪を求めたましたが、市長は不正確な内容と例によって謝罪のない回答を示したため、議会としては納得ができないという状態が続いていました。
何とか来週早々には再開の見通しが立った状況で今週最後の記事運営委員会は終えていますので、動き始めると思いますが、森井市長の率直に対応する姿勢がなければ、またまたストップしてしまうことは容易に想像できます。
正常な議会運営の中で、市民のための政策論議を進める場の復活を市長にも私たち議会側にも働きかけていきます。
朝里町会大運動会開催 ― 2016/06/19 22:31




小樽市議会 未だ開けず ― 2016/06/20 21:41
議会 未だ開けず
何と、今週に入っても議会を再開することができないまま、今日月曜日も過ぎてしまいました。議会が止まった理由は前々回の本ブログで説明しましたが、採録すれば以下の通りです。
『今回は市長が公用車を知人の法事に行くという私的用事に使っていたのではないかという新風小樽の安斉議員からの疑問に、市長が「すべて公務」と答弁しましたが、結果的に「私用の部分もあった」事が判りました。議会としては、当然、答弁の訂正を求め、さらに調整に時間を要した事への謝罪を求めたました。しかし、市長は不正確な内容と、例によって謝罪のない回答を示したため、議会としては納得ができないという状態が続いていました。』
この状況の中、私も民主党を代表して参加する議会運営委員会では、市長が改めて示した修正内容「私用による立ち寄りは、法要へのお参りに際し、公務から公務への移動中に立ち寄らざるを得なかったもの」という表現については、この主張が正当かどうかはともかく、「すべてが公務だった」という事実と違う答弁を事実にあった表現に訂正したという意味で、了解しました。
その上で議会運営委員会の中で意見が分かれたのは、
この度の議会ストップは市長の事実誤認に原因があったのだから、絶対に謝罪すべきで、それがなければ再開はできない。市民にも私的利用はないと虚偽の答弁をしたのだから謝るべき。という市長の謝罪前提論。
一方では、市長に謝る気がないのに無理に謝らせることはできないので、できれば謝ることを望むが、議会再開の絶対条件ではない。議長が議会を止めたとき望んだのは市長の答弁が前後で整合性がとれるようにすること。それが整ったのだから再開すべきではないか。(これは私たちの主張)という再開優先論。に分かれて、結論が出ませんでした。
今朝からそれについて何度か議運、理事会で協議しました。また市長側にも再考を求めましたが、市長からは謝罪はしないという最後通告も受けました。市長の、議会を動かさないのは議会の勝手、という責任なすりつけ、当事者意識のなさに腹が立つのは他の会派の議員の皆さんと同じ思いです。
しかし、このまま、市長が謝らなければ絶対に議会を動かさない、という姿勢もたくさんの思いを市民から付託されている議会としては責任を果たしているとはいえないのでは、と考えます。
いずれにせよ、現在、小樽市議会は、私が代表質問で述べた議会議論のための前提条件である市長と議会の信頼関係が崩れている残念な現状にあります。何とかお互いに信頼回復に努めることが必要ですが、市民生活に欠かせない様々な議案が待ったなしに積み上げられたままです。これを何とかしなければという想いで明日以降も、打開策を探っていこうと思います。






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