本日16時より総務常任委員会開催2015/10/07 14:45

 本日16時より議会閉会中ですが、総務常任委員会が開かれます。内容は市長が採用した参与の扱いについてです。参与についてはその任用や報酬について疑義があるということで、小樽市議会としては提案されたその報酬のための予算案を否決しています。森井市長はそれでも職員の任用については市長の専権事項であるとして、今後も3月まで雇用を続けると表明しました。
 議会としてはチェック機能を果たし、その任用に疑問あり、とした人事を今後も継続しようとする市長に対して、きちんとした説明を頂く必要があると判断し、この総務常任委員会開催となりました。
 市長は昨日の定例記者会見の中で、参与について「、「現在、労働契約法に守られている職員で、正当な理由がなく解雇はできない。参与の堤氏を解雇するということは、堤氏個人に対する人権問題に発展しかねない。」と雇用継続の理由を説明しています。
 しかし、現段階で、この説明に間違いがあることが判明しています。公務員には労働契約法は適用されない、その法では守られていないのです。現在、委員会開催前の理事会がこの件に関して総務部が訂正中で止まったままの状態が続いています。
 このように非常に不確かな見識に基づいて提案されている案件が多すぎます。また、その間違いを認め、議事がストップしている責任を取ろうとしない市長の姿勢が問われていると思います。
 いずれにせよ、これから本当に予定通り委員会が開かれるのか不安な状態です。


コメント

_ たるこ ― 2015/10/08 13:20


森井さんが市長なのは小樽市民が決めたことですが
このような事になって、森井さんに失望するとともに自分の判断にガッカリしている人も多いでしょう。私もその一人ですが…
仮に森井さんではない人が市長になれば何か良くなるんでしょうか。
弱い立場の人や、困ってる人が、「助けて」と言えない、言いづらい、この小樽を変えてほしいです。

_ tsukasa ― 2015/10/14 10:25

たるこさん、コメントありがとうございます。
 13日に引き続き開かれた総務常任委員会でも私は森井市長にきちんと市民に説明のできる、また、市の職員や議会にも納得のできる政策や人事を慎重に提案するように求めました。しかし、市長はかたくなに自分の殻に閉じこもったままです。これではせっかくの市長の長所が生かされず残念なことです。本来市長はたるこさんが期待していたように弱い立場の市民の声を聞くことができる人だったと思います。私はこれからも粘り強く本来の森井市長に政策だけでなく、気構えの面でもはたらきかけをしていきたいと思っています。
 しかし、何も変わらないのであれば、どこかの時点で私なりのけじめはつけなければならないしょう。そんなときがこなければよいのですが。

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