議会ようやく再開 ― 2016/06/23 17:01
小樽市議会第2回定例会は、6月22日(水)16時過ぎ、ようやく本会議が再開されました。市長の公用車使用問題で、答弁調製のため中断していた安斎哲也議員の会派代表質問の再々質問の市長答弁が6日ぶりに行われました。
冒頭、議長から再開までの経緯の説明と市民への謝罪がありました。その中にもありましたが、議長が止めた理由は市長の公用車の私的利用についての一連の答弁が前後で整合性がつかなくなった点を市長側が整理するためでした。市長側からはその後、回答があり、その内容が適切かどうかはともかく、整合性はとられたとの点で議会運営委員会側は了解しました。ただし、当然そこまで議会を止めた責任は市長答弁のまずさに原因があるのですから、謝罪を同時にするのが、社会人としての常識です。
しかし、その謝罪はこれまで通り、市長からは頑強に拒絶されました。謝罪がなければ開会に応じないと表明していた自民党、公明党も最終的に議長が職権で再開する意向を示したことにより、そこまで議長にさせられないということで、折れた形で再開に同意したのです。
新風小樽の安斎議員の質問に対する答弁の不備から始まった議会の空転は安斎議員ご自身は了解した形で再開したのですが、公明党から公用車の私的利用について市民に説明、謝罪を求める動議ほか3本、自民党から市長の発言に謝罪がなかったことに説明を求める動議ほか2本の動議が提出されました。
私たち民主党はこれらの動議に対して検討した結果、全動議に反対することとしました。もちろん、森井市長の言っていることやっていることが正しいと認めたわけでは決してありません。
ただ、安斎議員の代表質問では、未だ市長の行為についてその適切性、違法性が明らかになっていない点があることから、これからの予算特別委員会等でそれらについて追及し、明らかにしてから必要に応じて今回の動議にあるような市長の姿勢を問題にすべき。よって現時点では時期尚早と判断し、否決することにしたのです。棄権という手もあるのですが、明確に現時点での判断を示すべきと考えました。
小樽市議会第2回定例会は、6月22日(水)16時過ぎ、ようやく本会議が再開されました。市長の公用車私用問題で、答弁調製のため中断していた安斎哲也議員の会派代表質問の再々質問の市長答弁が6日ぶりに行われました。
冒頭、議長から再開までの経緯の説明と市民への謝罪がありました。その中にもありましたが、議長が止めた理由は市長の公用車の私的利用についての一連の答弁が前後で整合性がつかなくなった点を市長側が整理するためでした。市長側からはその後、回答があり、その内容が適切かどうかはともかく、整合性はとられたとの点で議会運営委員会側は了解しました。ただし、当然そこまで議会を止めた責任は市長答弁のまずさに原因があるのですから、謝罪を同時にするのが、社会人としての常識です。
しかし、その謝罪はこれまで通り、市長からは頑強に拒絶されました。謝罪がなければ開会に応じないと表明していた自民党、公明党も最終的に議長が職権で再開する意向を示したことにより、そこまで議長にさせられないということで、折れた形で再開に同意したのです。
新風小樽の安斎議員の質問に対する答弁の不備から始まった議会の空転は安斎議員ご自身は了解した形で再開したのですが、公明党から公用車の私的利用について市民に説明、謝罪を求める動議ほか3本、自民党から市長の発言に謝罪がなかったことに説明を求める動議ほか2本の動議が提出されました。
私たち民主党はこれらの動議に対して検討した結果、全動議に反対することとしました。もちろん、森井市長の言っていることやっていることが正しいと認めたわけでは決してありません。
ただ、安斎議員の代表質問では、未だ市長の行為についてその適切性、違法性が明らかになっていない点があることから、これからの予算特別委員会等でそれらについて追及し、明らかにしてから必要に応じて今回の動議にあるような市長の姿勢を問題にすべき。よって現時点では時期尚早と判断し、否決することにしたのです。棄権という手もあるのですが、明確に現時点での判断を示すべきと考えました。
また、自民党の動議については、それを提出する段階であらかじめ示された議会日程を遅らせるなど、不手際がありました。議会ルールを重んじることを市長に求めている議会側としては、そこは守らなければならない一線でした。
以後、冷静、客観的に森井市長の公用車使用について、必要な議会対応を他会派とも協議しながら進めていきたいと思います。
PS.
と、再開についてここまで書いてきましたが、本日一般質問の途中で公明党秋元議員の質問に対する市長の答弁漏れが10か所以上あるとの指摘で、議事整理のため、また、休会中であります。
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