小樽市議会休会続く ― 2016/12/09 22:15
4定も休会続く
2016年小樽市議会第4回定例会は去る6日に代表質問が始まりましたが、一人目、自民党中村吉宏議員への森井市長再答弁でまたもやストップです。その後、9日まで進展のないまま過ぎてしまいました。
止まった原因とその後のここまでの経過については別紙にまとめてみましたのでご覧ください。
図解にしてみました。何とかこの1枚で終わらせたいものです。


議会側は議長・副議長、議運委員長・副委員長で対応
市長への勧告書です。
私たち市議会民進党としても市長の今回の答弁を認めることは、市民から託された議員の市政チェック機能を果たせなくなる、ひいては市長独裁、民主主義否定につながる危険な兆候と危機感を持っています。議員の議会での発言を「市長の私にとっても迷惑だ」ということは、「市長にとって都合の良い質問だけ許す」ということでしょうか。市長が議員の質問を選り好みできる議会に何の価値があるでしょうか。
議会としては、きちんとけじめを付けないとこの先の議会運営に大きな支障が出ます。どうか市民のみなさんには今の状況は見えにくいかもしれませんがご理解を頂き、もう少しお時間をいただきたいと思います。
それにしても、森井市長の行政の長としての責任を果たそうとする姿勢が見えません。議会を経るごとに、行政を司る市役所のリーダーとして職員の先頭に立ち、市民生活を第一に考えるという初心を失っていませんか。議会との対立に心奪われ、自分の提案が疑問視されたときには、冷静さを失い、自らを顧みることなく、とにかく攻撃的に排除の姿勢に終始してしまう。とみにその傾向が今議会では強くなっているのが非常に気になります。
対立が深まるばかりでは結果として市民生活が置き去りとなり、大きな迷惑をおかけすることになります。市長においては、行政の長として周りで支える職員を振り返り、独断に走らず、外部の雑音に惑わされずにどうか冷静に行政運営を進めてくださいと切に願います。
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