あさりアートフェス2025開催中 ― 2025/05/13 20:34




あさりアートフェス2025 開催 ― 2025/05/09 15:39
今年も小樽朝里新光地域でのアートイベントが開かれます。今年で5回目の開催となります。
まずは共催ご協力いただいた各関係機関や個人の皆さんに御礼申し上げます。
何より65点以上の作品を出品くださった地域の皆さん、このイベントの趣旨にご賛同くださり作品を出品いただいた作家の方々にも重ねて御礼申し上げます。
第3回まで続いた「朝里川桜咲く現代アート展」。昨年はこれまで培ってきたアート事業のノウハウや地域やアート作家の皆さんとの関係を活かし、朝里川アートフェスティバルとして写真展『DEEP朝里・新光』と地域美術展『巷の巨匠展第4章』を開催しました。特に『巷の巨匠展第4章』は出品希望者も増え、作品のバリエーションも豊かになり、来場者も大いに楽しめる企画となりました。
そこで今年はその発展型『あさりアートフェス2025』地域美術展『巷の巨匠展第5章』を開催することにしました。
具体的には
・一般作品募集の地域拡大・地域の工芸家、作家の出品
・障がいの有無、年齢や性別、国籍などに関わらず、誰でも参加できるワークショップの充実(インクルーシブアートワーク)
・土日に町会運営のカフェ
・「朝里遺産の会」の協力により地域の歴史や景観について語りあう場、題して「朝里の歴史と自然を語る夕べ」
などを企画しています。
朝里側遊歩道の八重桜も今が見ごろです。
詳しくはチラシを掲載しますので、ぜひおいで下さい。
活動報告57号発行 ― 2024/10/13 10:19
旧北海製缶第3倉庫でマルシェ開催 ― 2023/11/13 12:49
旧北海製缶第3倉庫でマルシェ開催
10~12日、市内や札幌、余市から18店が出店してアクセサリーや陶器、焼き菓子やクラフトビールなどを提供するマルシェ「オタルデパートメント」が旧北海製缶第3倉庫で開かれましたので行ってきました。

運河側には幟が揚がっていました。ワクワクします。
このマルシェは出店者などでつくる実行委と、倉庫利活用を目指すNPO法人「OTARU CREATIVE PLUS」(オタル・クリエイティブ・プラス、OC+)の共催。マルシェの実行委員長は髙橋龍さん。私と同じ会派に属する市会議員です。
マルシェの正式名称は「OUR PLACES #1 “MARCHE” with 小樽DEPARTMENT」というそうで、OC+は不特定多数に来場する今回のマルシェを通じ、第3倉庫の本格活用に向けた課題やニーズなどを調べ、今後の可能性を探る一連の社会実験の位置付けだそうです。

開場の10分前には並んで待っている人も
出店していたお店はクラフトビールが美味しいOTARU TAP ROOM -Craft Beer & Hostel- さん。塩谷で手作りの箒を製作している「中津箒」さん。菓子、缶詰を運河プラザ隣で扱う「UNGA↑」さん、その他古着、陶器、パン屋さんなどが小樽や札幌からやってきていました。

あっという間に人でいっぱいです。建物の雰囲気も変わって見えました。
私は早速パンや箒を買わせてもらい、沢山の客さんがこの第3倉庫の中に溢れている様子が未来に繋がっていくことを想像しながらゆっくりビールやタコスを味わいました。


2階テラスに出れるのは12時から。予約受付中。
今回使ったスペースは2023年10月初旬に完成した改修工事を経て、再び建物への出入りが可能になった第3倉庫のごく一部にすぎません。この建物全体の活用像をいかに描くかは容易なことではありません。駐車場の問題もあるでしょう。建物の構造についても本体基本構造は大丈夫とのことですが、よく見ると壁の剥落やひび割れが目立ちます。そうした改修費用もかかるでしょう。
そうした課題を克服するだけの希望がこのマルシェが見せてくれたように感じます。机上の議論とともに今回のような実際に多くの市民やお客さんに感じてもらった成果をカタチにしていくことが大事ですね。私も微力ながら協力していこうと思います。
全く個人的には現代アート作品がこの中に並ぶ様子をイメージしてしまうのですがどうでしょう。一度アートの実証実験も見てみたいです。

本当にたくさんの方々が 雪のちらつく中、ご来場くださいました。
10日から12日までの3日間で4,000人あまりのご来場があったそうです。実証実験ですから、多くの方からアンケートに答えてもらい、第3倉庫活用のヒントになることを祈っています。
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