おおつきくれはさんと街宣2021/09/04 20:00

おおつきくれはさんと街宣

 4日土曜日午前中、私の地元、朝里・新光と桜町地区で同僚の市会議員、桜町のお住まいの中村誠吾さんと久々の街頭演説活動を実施しました。

 コロナ禍の中での街頭演説ということで地域や行きかう市民のみなさんにご迷惑をかけないよう、感染対策をした中での実施したつもりです。

というのも、どうしても地域のみなさんにご紹介したい人がいたからです。それは来たる衆議院議員選挙にこの小樽手稲後志を含む道4区から立候補予定の新人おおつきくれは(大築紅葉)さんです。

朝里3丁目のセブンイレブン前で街宣開始です。新人離れした演説で感心しました。


大築くれはさんは小樽生まれ。小中高と小樽で育ち、イギリス留学後フジテレビに入社、報道局政治部の記者として活躍していました。

その彼女が政治の世界を志したのはやはり新型コロナの感染拡大と現自民党政権の対応が後手に回る様子を記者として目の当たりにしてきたこと。そして自分にもできることがあるのでは。政治の流れを変える。それをやるにはやはり地元から。結果、記者から国政の道をこの小樽から歩むことを決断したそうです。 


おおつきくれは氏は街頭演説の中でそのような立候補の経緯や決意を述べたうえで、政策として医療や経済両面からのコロナ対策、特に働く女性の子育て支援についてや、人口減少の進む小樽市の地域活性化策、家庭での教育にかかる費用への支援策などを力強く提案していました。

 トライアル前での街宣。駐車場に停めた車から声をかけてくれた人いました。

 

私が街頭演説を地元朝里・新光で行った理由はもう一つあります。実は彼女にこのまち朝里を紹介したいと思ったのです。

朝里地域には道道1号線沿いの植樹マスへの花植え、朝里川遊歩道の桜並木整備、その桜が咲く中での現代アート展、花火打ち上げなどはじめ様々な地域の活力、まちづくりの姿があります。

彼女の足元に咲く花が地域のみなさんが手塩にかけて育てているものです。今年は水やりが大変です!


これは多くの地元の人たちがかかわって自分のためというよりここに住む大勢の人のために何かしたいというまちづくりへの思いが結晶したもの。

こうした地域に根差した市民の希望や思い、努力を感じ、受け止める力が政治の力の源だと私は思うのです。何も地元の市町村議員だけではありません。国会議員だって同じく市民の思いを受け止める感受性をなくしてはいけない。

そうした力を見失ったのが昨日結局辞意を表名した菅首相ではないでしょうか。



そんな私からのメッセージが彼女に届いてくれればなあ、と期待しつつ、一緒に回らせてもらいました。新人にもかかわらず、道を行く人に「頑張ってね。大変だけど、流れを変えてほしい。」など、多くの激励の言葉をかけてもらいました。

道のりは険しいですが、今後も「おおつきくれは」氏を応援していこうと思います。