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小樽市16年度予算案発表 ― 2016/02/17 10:29
小樽市新年度予算発表
15,16日に小樽市の2016年度予算の説明が市議会各会派にありました。それによると一般会計は566億3900万円昨年度予算に比べると1.8%増加しています。
私のとらえでは、道内主要都市の中で、一番財政の硬直化が進んでいる(お金の使い道がすでに決まってしまっている率が高く、新たな事業や自由に政策を組み立てるお金の余地が少ない状態にあるということです。)中で、森井市長は本当はやりたかったこと、公約に掲げたことを押さえざるを得なかった、現実路線を妥当に選ばれたというふうに見ています。
この予算のキーワードになっているのが昨年10月に策定された小樽市の人口減少対策である「小樽市総合戦略」で示された「市民幸福度」ということばです。今予算はその「市民幸福度を高める」事に力点を置く事をポイントにしているそうです。市民がこのまちに住んで良かった、幸せだ、と思える要素を増やす、質を高めていく、ということですね。今回の予算をその観点で見ていくと小学生の医療費軽減や銭函駅のバリヤフリー化などの施策はそれに沿ったものということになります。
しかし、小樽に住む人がこのまちに住んで「幸せ」と実感している度合いを数値化して表すという新しい考えで全国でも取りいれる自治体が増えてきていますが、まだ発展途上です。
そもそも「幸福」は人によって感じ方が違うので、それを数値に置き換えて行く作業の難しさや、その数値が本当に市民の幸せの実感と一致するのか,ということなどがこれからの課題とされています。
それでも小樽市はこの「市民幸福度」というものを使ってこれからの小樽を創造していこうというのですから、そのチャレンジは応援したくなります。しかし一歩間違えるとただの流行りに乗っかっただけになってしまいかねません。個々は腰を据えて取り組んでもらうために私たち議員もきちんと長期的視点で見ていこうと思っています。
議会の反対を押し切る形で、除雪アドバイザーとして市長が起用してきた「参与」については、3月末で退任という判断がされました。これは、きわめて妥当な判断だと思います。私たち市議会民主党は森井選挙の後援会幹部であった人を参与という職に就けることは選挙の論功行賞にすぎないこと、副市長さえいれば参与は必要ないことを何度も主張してきました。ようやく今回市長が認めたことになりますし、神林新副市長の調整役としての役割が早速果たされた事を評価するところです。
ただ、市長は「参与のようなしくみは重要だ。」としてまた、新たなポスト設置を検討すると述べていました。それに対して会派説明時に私たちは「同じ轍を踏むことの無いように。どうしても必要であれば第三者的な学識経験者を含むチームなども検討を。」と求めました。
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