雪像づくり 完成! ― 2019/02/08 21:01





雪像紹介 「朝里を走るしづか号」
私たち「朝里にまちづくりセンターを創る会」は、ご存じのようにこの朝里十字街に地域のみなさんが子どもから高齢者のみなさんが、気兼ねなく集まり、楽しく過ごすことがでる、また地域のまちづくりの拠点としても機能する「まちづくりセンター」の建設を目指し、活動する団体です。
今回の「朝里十字街雪まつり」で制作した「朝里を走るしづか号」は現在は小樽市総合博物館(おたるしそうごうはくぶつかん)に保存、展示されているものをモデルにしました。
蒸気機関車しづか号は明治18年1885年(今から134年前)から約30年間小樽の手宮と空知の幌内(今の三笠市)間を石炭や旅客を運ぶために全国で3部番目に開通した幌内線を走りました。
ということは今から100年前までこの朝里を煙を吐いて力強く駆け抜けていた歴史と縁があるということです。私たちはそんな勇姿をこの朝里十字街に再現することで、この地域のみなさんと共に、蒸気機関車のように力強く進んでいこうという想いを込めてしづか号を作りました。
制作のポイントは昨年の七福神とはうって変わって鉄の塊、機械的直線をいかに出すかというところです。
極端に寒い日と暖かい日が交互にやってくる厳しい天候に苦労しましたが、北後志郵便局長会、北海道信金朝里店のみなさんのご協力により、何とか表現できたかなと思います。
今年は運転席と後ろの石炭庫に乗れるようにしてみました。子どもたちは乗って楽しんでください。




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