朝里十字街雪まつり 雪像づくり ― 2019/02/04 07:53
雪像づくり 完成! ― 2019/02/08 21:01
雪像紹介 「朝里を走るしづか号」
私たち「朝里にまちづくりセンターを創る会」は、ご存じのようにこの朝里十字街に地域のみなさんが子どもから高齢者のみなさんが、気兼ねなく集まり、楽しく過ごすことがでる、また地域のまちづくりの拠点としても機能する「まちづくりセンター」の建設を目指し、活動する団体です。
今回の「朝里十字街雪まつり」で制作した「朝里を走るしづか号」は現在は小樽市総合博物館(おたるしそうごうはくぶつかん)に保存、展示されているものをモデルにしました。
蒸気機関車しづか号は明治18年1885年(今から134年前)から約30年間小樽の手宮と空知の幌内(今の三笠市)間を石炭や旅客を運ぶために全国で3部番目に開通した幌内線を走りました。
ということは今から100年前までこの朝里を煙を吐いて力強く駆け抜けていた歴史と縁があるということです。私たちはそんな勇姿をこの朝里十字街に再現することで、この地域のみなさんと共に、蒸気機関車のように力強く進んでいこうという想いを込めてしづか号を作りました。
制作のポイントは昨年の七福神とはうって変わって鉄の塊、機械的直線をいかに出すかというところです。
極端に寒い日と暖かい日が交互にやってくる厳しい天候に苦労しましたが、北後志郵便局長会、北海道信金朝里店のみなさんのご協力により、何とか表現できたかなと思います。
今年は運転席と後ろの石炭庫に乗れるようにしてみました。子どもたちは乗って楽しんでください。
朝里十字郎博士登場! 第9回朝里十字街雪まつり開催 ― 2019/02/11 09:51
厳しい寒さが続く中、開催が心配された「第9回朝里十字街雪まつり」は無事全日程を終了することができました。関係者のみなさん、来場くださった親子や家族のみなさん大変ご苦労様でした。
寒さに全然負けることなく、元気に楽しそうに遊んでくれた子どもたちの様子を見て雪像づくりのおよそ2週間の苦労が吹っ飛ぶ心持ちでした。
まさにこの朝里十字街雪まつりの開催もくてきが「親子が一緒に楽しめる絆の場の提供」にありますので、しっかりと目標は達成されたように感じます。
また、この地域の各町会やまちづくり団体、地域の企業や商店が力を合わせ協賛し、地域の活性化、交流の場となっていることも、回を重ねるごとに実感できるところです。
その様子を写真でご覧ください。
宝探しゲーム!雪の中からお宝発見
うどんやおそばの温かい昼食も用意しました。
子どもたちはどんなところも遊び場に変えます。
お汁粉を販売していた朝里町会の女性陣。ご苦労様でした!
さて、今年もイベントのひとつとして、自称地元朝里の研究家「朝里十字郎博士」が登場し、子どもたちに○×クイズで挑戦しました。子どもたちの熱気とやる気に押され気味の博士でしたが、終了後、何人かの子どもたちに握手を求められたのには感激しました!
道新ぶんちゃんと一緒です。
司会に大活躍の末永さんに助手役をお願いしました。
この○×クイズの内容をちょっと紹介しますね。
問題① .今年も来てくれた道新のゆるキャラ「ぶんちゃん」。北海道で発見された不思議な生き物。10才くらいの男の子らしい。さて、問題。いつも頭にかぶっているのは新聞でできた帽子なので、雨が苦手。もうひとつ苦手なのは「お片付け」である。
答え ○ ゆるキャラとしては意外な感じ。ちなみにいつもてるてる坊主を作っているらしい。ほんとかの、ぶんちゃん?
問題② 雪像づくりに使う道具について
スコップや雪を運ぶバケツは当たり前。(準備しておいて下から手渡し)このモチ網も使う。
答え ○ こんなふうにごしごし表面を平らにするのに使うのじゃ。
博士の後ろになぜか機関車の煙突にしがみつく少年
問題③ トトロに出てくる猫バスの足は10本である。
答え × 12本 ねこバスは猫の妖怪(精霊)が三匹合体した姿なので、足は12本あるそうです。
問題④ 後ろの蒸気機関車「しづか号」には仲間がいる。仲間の名前は「のび太号」「スネ夫号」である。
答え × 正解は「義経号」「弁慶号」 なぜか「光圀号」も
問題⑥ 船が浜に入り、鉄道が走り、国道が通り、高速道路、新幹線まで走ることになるこの地区だが、あと、ない交通機関といえば、何じゃな。そう飛行機。実は昔この地域に飛行場があった。
答え ○ 「朝里飛行場」が今のトライアルの所に。1954年、今から65年前のこと。滑走路が短すぎて危険だからすぐに閉鎖された。
コアなファン向けに博士アップ写真!
どうですか。なかなか大人でもむずかしいのでは。問題を作るのはすごい大変なのですが、猫バスの足の数をちゃんとわかっていた子がいました。さすがです!
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