リサイクルブックフェア in 朝里 ― 2017/10/01 18:25



通学路の除排雪について ― 2017/10/07 21:11
予算特別委・総務常任委員会で質問しました通学路の除排雪について、この機会にまとめておきます。
今年3月の学校適正配置等調査特別委で、昨冬、市内各学校の通学路の除排雪が3学期始業式までに終了せず、結果として児童生徒が危険にさらされているとの話が複数あったことから、通学路除排雪について質問。結果、市雪対策課は「基本的には事業者や雪対策課がパトロールして必要な時期に必要な箇所の排雪を行う。」と答弁し、学校や地域から挙げていた要望や情報は参考程度にしか扱われていなかったことが判明しました。
子どもたちの通学路の安全安心は保護者や地域のみなさん、先生方の切実な願いですが、森井市長の進める除排雪改革は実質効率一辺倒で、実態は昨年のような学校周辺に危険な実態が多く見られました。

そこで、今議会では雪対策課に対して強く改善を求めました。結果、
・「昨年度の除排雪において学校周辺の雪山の高さや歩道の除雪について学校関係者から要望や不満があった事は承知している。市教委から示された資料等でも確認した。」
・ 雪対策課として今年度は「学校周辺道路は特に3学期始業式の時点で危険な個所のないよう除排雪に努めていく。」
・ 具体的に、方針や作業について改善点、変更点として
「除雪作業では、学校周辺について、第2種路線なので、改めて業者にしっかり除雪するように伝えるとともにパトロールで現地を確認する。
排雪作業では、今年度は教育委員会と連携を密にしていきたい。具体的には、場合によっては学校と共に現地立会や雪対本部と教育委員会が協議しながらすすめる。」
「昨年は我々のパトロールと学校関係者の考えに差異があったのが反省点。昨年より意思疎通を緊密にしていく。」
・教育委員会としては、始業式以降も学校現場、保護者、地域のみなさん、子どもたちの声を集約してリアルタイムで雪対本部に伝え、対応してもらう。
等の回答を得ました。
関係者の皆さんは気になる点があれば、まずは地域の学校に情報をあげていただければと思います。
委員会質問の最後に私から「子どもの安全安心が2丁目2番地にならないように(森井市長は除排雪制度改革を1丁目1番地と公約で言っています。)|是非、今年度は通学路の除排雪には特段の配慮をお願いします。「今年は雪が多かったから」等の言い訳は聞きたくありませんので。」と、念を押しておきました。
3定市議会 閉会 ― 2017/10/11 21:47
10日、大幅に延長していた第3回定例会がようやく閉会になりました。前回報告に引き続き、北海道新聞の見出しをお借りしてまとめましたのでご覧ください。
(道新小樽後志版10月3日付)「不適切支出 市認める」バス優待で協定未締結
予算特別委員会で、高齢者向けバス優待乗車証「ふれあいパス」事業で、市が協定(契約)を結ばないまま4〜8月分を支払っていたのは小樽市契約規則に違反していたことを認めた。
(10月5日付)「市長、減給条例案提出」来月分10% 観光船施設問題で
森井市長は高島漁港区で観光船事業者に条例違反の船発着場建設を市が許可した責任をとり、自身の11月分給料の10%(約8万3千円)を減額する条例案を議会に提出した。
(10月6日付道新全道版)「小樽市長減給条例案を否決」市議会「額少ない」
総務常任委員会で私も追及しました。結果、市長答弁から見えたことは
・ 市長は、部下の職員が間違った管理監督責任しか認めていないこと。
・ 「過去からの誤った条例解釈を是正することなく、これを追認した市長としての責任」として、今回の事例以外にも違反の建物があり、それを認めてきた過去、前例があると主張し、「自分だけが悪いんじゃない」と子供じみた言い訳で、過去や現職員への責任転嫁に終始していること
・ 議会での追及後からコンプラ委に指摘されるまでの期間、「違法ではない」と言い張り、漁業関係者への迷惑も放置してきた責任を認めていないこと。
などです。
市長にはこの問題にきちんと正面から向き合い、この件に関する適正な処分を自らに課すことを求め、否決の態度をとりました。
(10月7日付)「市長の辞職勧告決議案提出へ 観光船問題 市政に「ノー」」
(10月11日付)「小樽市長・副市長の辞職勧告可決 森井市政さらに厳しく 「現時点で辞職の考えない」」
10日にようやく閉会を迎えた本会議で、森井市長・神林副市長の辞職勧告決議案が可決されました。
森井市長へは、今議会だけでなく、これまでの数々の公正性、適格性を欠く市政運営、議会軽視の態度が主な理由です。
上林副市長については、議会や諸団体との調整・パイプ役を期待したがその任を果たしていないばかりか、市長追随の姿勢には失望の念を禁じ得ない、というもの。
両決議は投票の結果、可決となりましたが法的拘束力はないため、市長は辞職の考えはないそうです。しっかりとこの事の意味を重大にとらえてほしいものです。
私たち民進党としては
「決議案にある市長の数々の問題点は民進党としても先頭に立ってこれまでも追及してきた。その議会軽視の態度や、疑念を質す姿勢は変わっていない。
しかし、現時点では、それらについて全てが究明された訳ではない。中央バスとの関係やふれあいパス問題については今後の成り行きも定まっていない。
よって、市長の辞職による「逃げ得」は許されない。
今後、私たち会派は、調査のための特別委員会、場合によっては100条委員会の設置も視野に入れて、市長への責任追及を続けていくべき。」との立場で投票に望みました。
投票の結果、辞職勧告決議が可決されました。実質市長不信任決議とみなす規定(4分の3以上の賛成)に至らず、市長の辞職か議会解散の選択権を市長の手にゆだねることになりませんでした。
衆議院議員選挙 ― 2017/10/16 21:07
ホンダは2年前からみなさんに訴えていた自分の志や思い政治的立ち位置が、小池希望の党が踏み絵を迫る「憲法改正・安保法制賛成」からは距離がある・違うことをいち早く宣言し、ホンダが10年間秘書を務めた枝野幸夫を中心に立憲民主党からの立候補を決断しました。

すいません!私の方がでっかく写ってしまいました。
11日銭函駅前の街頭演説です。
この決断に見られるように、ホンダは自分の信念をきちんと貫く人です。また、この2年間接してきてホンダに感じるのは埼玉で2期衆議院議員を務めたにもかかわらず(?)感性を摩耗することなく、人への思いやり、共感する心を保ち続けている優しさです。

雨中の街頭演説。山崎まや比例候補、徳永えり参議院議員が熱く「立憲民主党」と「ホンダ」の支援を訴えました。

こんな人を私たちの地元から国政に送り出せるのは幸いなことです。私たち民進党市議団(今も地域レベルでは民進党です)もそんなホンダ氏をしっかりと支え、当選の暁には市政と国政連動して氏の課題解決に取り組んでいこうと思います。
みなさん、ホンダと比例区には「立憲民主党」をよろしくお願いします。
この選挙はこれまでの自公安倍政権が進めている憲法や安全保障制度改正、共謀罪制定。森友・加計問題への説明回避・隠ぺいの体質を国民が認めるかどうかの審判を求められているととらえるべきです。どうか賢明なご判断をお願いいたします。
水彩色鉛筆教室 ― 2017/10/19 20:09

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