避難所運営体験会 ― 2022/11/01 10:01
10月30日日曜日、地元の小樽市立朝里中学校で開かれた「避難所運営体験会」に参加してきました。
大災害が発生した際に避難することになる地域の避難所。東日本大震災の際は、その避難所に多くの方が避難所に避難し、命をつなげていくことができました。その時に課題になったのが、一種の極限状況で誰がどのように避難所を運営していくのか、ということです。
そこで、ことが起こる前にシミュレーションをしておこう、それもあまり深刻な感じにならずゲーム感覚で取り組めたら、として生み出されたのが「避難所運営ゲーム（HUG)」です。全国的にも町内会始め、地域防災組織など、実際に災害時の担い手になるであろうみなさんがとりいれているようです。
私も是非一度実際に体験してみたいと思っていたので、遺産で盛んさせてもらいました。
朝里中学校学校運営協議会が主催し、体育館を会場に行われました。参加者は地域の各町内会、朝里まちづくりの会の皆さんや市内の関心の高い方、それに午後から練習を予定している朝里中学校バレーボール部の生徒の皆さんもいましたので、活気のある会になりました。
まず、主催者挨拶。その後に市災害対策室などから、災害の傾向や防災について講話がありました。
次に、避難所に常備されていて、開設された際に使われる事になる備品類の使い方いついて、実際に簡易ベッドなどを組み立てる実演です。参加者の皆さんも組み立てに参加したり、寝たりしてみました。
非常用の発電機も動かしてみました。実際に胆振東部地震の際のブラックアウトを経験しているので、電気の大切さ身に染みていますよね。
いよいよ避難所運営訓練です。まず、参加者が５、6人ずつに分かれてテーブルを囲み自己紹介と役割分担です。中学生も交えてのチーム編成で彼らが積極的に役割を引き受けてくれて、尻込みする大人を引っ張ってくれました。頼もしい！
ゲームの目的は冬季の設定で、このチームでこの朝里中学校体育館避難所へ避難してきた人たちをいかに適切に配置し、そこで起きる様々な出来事にどう対応していくかを疑似体験することです。
体育館を想定した大きな紙の上に、避難者してきた人を表すカードを配置していきます。体調の悪い人、高齢者、幼児など様々な条件で配置を考えていきます。
これがそのカード。イベントカードは一枚づつめくっていきます。
次は何が起きるのか緊張します。
その間にイベント発生！食糧が配給され、それをどこでどのくらい配るのか。照明と暖房をどこに配置するのか。次々と課題に追われていきます。時間がない！ゲームにも関わらず本気で焦ります。
チームの中での話し合いにも熱が入ってきます。
本当の現場ではこれ以上の緊張や判断の難しさが求められられるのでしょうね。それでもこういう訓練を事前にしておくことの大切を強く感じました。
もっと避難所解説を予定しているところなどいろんなところで実施したほうがいいです。これから各所に働きかけていこうと思います。
最後に町内会の皆さんが、こうした避難所等で食事を作る際に使われるレスキューキッチンで作ってくれた豚汁を参加者全員でいただきました。こうした温かい食べ物を配給できるのは、万が一の際にはありがたいことですね。
レスキューキッチンです。灯油で炊きます。（写真は小樽市社会福祉協議会のHPからお借りしました。）
＊プライバシー保護のため、写真の一部を加工しています。ご了承ください。
佐々木つかさ活動報告会のお知らせ ― 2022/11/06 13:33
下記の要領で久々の活動報告会を開催します。コロナ禍で3年ぶりとなります。その間の活動を皆さんにご説明させていただきます。
2019年の活動報告会の様子
内容はいつものように選挙公約に沿って活動の様子を写真等を見てもらいながら説明します。
そして今回のポイントは「議会での議員の質問がどう姿勢に反映されているのか。」をまとめてみました。
雪の降る時期になってしまいました。どうか足元お気をつけておいでください。
＊＊＊＊＊＊ 記 ＊＊＊＊＊＊＊
❖「佐々木つかさ活動報告会」のご案内 ❖
日 時：２０２２年 １１月１１日（金）
１８：００〜１９：００
会 場：おたる花嫁センター
（小樽市稲穂１−１２−５）
［小樽市産業会館 筋向かい札幌寄り］
2022 佐々木つかさ活動報告会報告 ― 2022/11/15 11:47
以前にお知らせしました、私の活動報告会を開催しました。当日は小樽市内でもコロナの再拡大が進み、実施していいものか悩みましたが、結局、定員を半分の60人に絞り、時間的にもより短時間で要約してお伝えするということで、実施したところです。それに加え、気温も一段と下がる中でしたが、地域の皆さんや 、お仕事帰りの市内の小中学校の先生方など、たくさんお見えくださいました。本当にありがたいことです。
報告会では、まず最初に来賓の皆様のご挨拶をいただきました。
朝里町会前川仁さん 町会の皆さんとご一緒に参加いただきました。
中さん。小樽・朝里のまちづくりの会でもお世話になっています。
友人知人として、また、地域や歴史文化活動で一緒に進めたいる仲間の代表として道新中販売所所長の中一夫氏と朝里町会の前川仁氏。
続いて衆議院議員大築くれは氏代理の秘書の方。そして、前道議の川澄そうのすけ氏から。
川澄そうのすけさん。再起めざし奮闘中です。
続いて新後援会長の佐々木勝利氏からのご挨拶。勝利先生には前後援会長の菊地芳郎氏が逝去され暫く空席であったところを快くお引き受けいただき、感謝に堪えません。
いつもお元気勝利先生！心強い先輩です。
この日の主な報告内容は、
おおむね以下の3点についてでした。
1. ３期目の活動
～ 選挙公約に沿って～
選挙公約
①歴史‧文化‧アイデアを生かしたひと‧ものづくり
［文化‧産業］
②子どもたちの現在(いま)と未来(あした)を支えます
［子育て‧教育］
③安全‧安心に暮らせる平和なまちに
［安全‧平和］
④来たい‧住みたい‧育てたいまち 小樽に
［まちづくり］
２. 議会での質問の影響
３. 今後の活動・ポイント
特に２．議会での質問の影響 については、これまで議会委員会等で数多くの質問をしてきましたが、その際の市答弁を受けて、実際に形になったこと、政策に活かされたことがどの程度あったのかなどを話させてもらいました。事前に断りましたが、決して私一人の力で
実現できたものではなく、関係者の皆さんのご尽力があって初めて成り立っていることが多いのですが、議会での発言と市政の関係を皆さんに知ってもらえればという意図です。
時間を気にして早口になってしまいましたが、映像を見ながらの説明ですので、わかってもらえたかな。
今後もこうした報告会は選挙公約実現の検証のためにも必要と考えていますので、続けていこうと思います。今後、コロナ終息時にはぜひご参加くださいね。
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