朝里川遊歩道親子マラソン2015/10/04 17:53

  いつ雨が降り出すかという怪しげな空模様の中、朝里川沿いの遊歩道を会場に今年も親子マラソン大会が開催されました。今年が2回目になりますが、参加者が昨年から比べてほぼ倍増の230人となり、大盛況、活気のある大会になりました。小学生から一般までの部はもちろん、未就学児のかけっこゲームも30人以上の参加で一生懸命走る姿がほほえましく、また、メインの親子マラソンでは「ゴールインの際には必ず手をつないで」というルールにより様々なドラマが生まれていました。
 遅いお母さんをおいてきた息子さんがゴール前でお母さんの到着を今か今かと待っている姿や、多分久しぶりに手をつないだお父さんと娘さんがちょっと恥ずかしそうな姿が見られました。

 また、500食用意されたカレーも大変おいしく行列ができていました。特にランナーの皆さんは走った後に最高ですよね。他にもボランティア参加していただいた郵便局職員の皆さんの縁日コーナーも好評で綿あめには列ができていました。

 私は競技役員として、最初のラジオ体操のデモンストレーションや競技のスターターをやらせてもらいました。多くの子どもたちや家族の皆さんの楽しく汗を流す1日をいっしょに過ごせて楽しい1日でした。 

 さらにうれしかったのは、かつての教え子に声をかけてもらったことです。立派なお父さんになって小学生の息子さんといっしょに親子マラソンに参加してくれていました。教師をやっていて一番うれしい瞬間です。


本日16時より総務常任委員会開催2015/10/07 14:45

 本日16時より議会閉会中ですが、総務常任委員会が開かれます。内容は市長が採用した参与の扱いについてです。参与についてはその任用や報酬について疑義があるということで、小樽市議会としては提案されたその報酬のための予算案を否決しています。森井市長はそれでも職員の任用については市長の専権事項であるとして、今後も3月まで雇用を続けると表明しました。
 議会としてはチェック機能を果たし、その任用に疑問あり、とした人事を今後も継続しようとする市長に対して、きちんとした説明を頂く必要があると判断し、この総務常任委員会開催となりました。
 市長は昨日の定例記者会見の中で、参与について「、「現在、労働契約法に守られている職員で、正当な理由がなく解雇はできない。参与の堤氏を解雇するということは、堤氏個人に対する人権問題に発展しかねない。」と雇用継続の理由を説明しています。
 しかし、現段階で、この説明に間違いがあることが判明しています。公務員には労働契約法は適用されない、その法では守られていないのです。現在、委員会開催前の理事会がこの件に関して総務部が訂正中で止まったままの状態が続いています。
 このように非常に不確かな見識に基づいて提案されている案件が多すぎます。また、その間違いを認め、議事がストップしている責任を取ろうとしない市長の姿勢が問われていると思います。
 いずれにせよ、これから本当に予定通り委員会が開かれるのか不安な状態です。


総務常任委員会開催2015/10/13 21:26

 7日に引き続き、総務常任委員会が開かれました。森井市長がどうしても自分の公約実現のために必要だと主張し、6月から非常勤嘱託員として採用した参与が本当に必要なのか、という転移ついて審議されました。
 私は、そもそも参与の任用の時点で職員課長、総務部次長がその任用を了承する書類に印を押さなかった理由を聞きました。両者共に「参与の任用については慎重に扱うべき」として、自分の職責上、印を押せなかったとのことでした。この書類は総務部長が代印を押すことによって手続き上、行政上は成立しています。しかし、担当職員の疑義を力尽くで封殺し、議会での否決も無視している現状は道義的にはどうなのか。等について質しました。
 市長からは「そのようなことにはならない。」との答弁でしたが、市長の任用権限だからといってフリーパスで職員が採用でき、その報酬のための予算は本来他の臨時職員採用のためのお金を無制限に流用できるというのでは、チェック機能も働かず、職員の縁故、情実採用が簡単に行われてしまうことになります。そんなことにならないためにチェック機能が必要なことを認めさせましたが、このままでは今後心配になります。
 私としては本当に参与と委嘱が必要なのか、どうしてもと言うならその人選も含めて、やはり慎重に来年度に向けて検討すべきと提言し、市長からは「お話の内容を今後検討していきます。」とのお答えでした。
 人事に限らず、市長にはひとつの考えに固執せず、柔軟にいろいろな方からのお声を聞く姿勢を思い出したもらいたいと思います。


佐々木つかさ活動報告21号2015/10/14 11:02

 私の活動報告21号を掲載します。画像をクリックしていただきますと拡大します。どうかお読みください。感想のコメントをいただければ幸です。






海・山・人〜朝里川植樹祭20152015/10/18 20:38

 表記のタイトルで今年も小樽朝里川増の遊歩道を中心に桜の木を植える植樹祭を行いました。私も所属する「小樽朝里のまちづくりの会」が中心になった朝里川植樹祭実行委員会の主催行事です。外の主な行事も今年はこれが最後になります。
       開会式の様子。会員、町会、朝里小中学生ほか、約100人の参加です
    朝里中学校生徒会のみなさん。だんだん慣れてきてがんばってくれました。

 桜の木も今年の植樹で330本を超えました。これからはこの桜が立派な並木になるよう管理していくのが本当に重要になってきます。そういう意味で今年も松前公園の桜守で、その実践研究により全国的にも有名な浅利正俊氏をお招きし、前日は桜セミナーと題し、具体的な桜の木の管理育成方法について、また今日は実際に苗木の植え方等を参加していた小中学生にもわかりやすく教えて頂きました。私も直接、農林関係の行政との連携や今後についてたくさんのアドバイスをもらうことができました。
 「どうしても桜は土の上にでている木や花に目が行きがち。しかし本当に大事なのは根、土なんです。土の下がきちんとしていれば桜はちゃんと育つ。」大変示唆に富んだお話でした。桜以外にも役に立つ深い話だな、と思って聞いていましたら、浅利先生は元小学校の先生。どおりで指導やお話が分かりやすいわけです。
      浅利先生。漢字の「木」から根の重要性を説明してくれました。

 相変わらずまちづくりの会の行事はうまく雨を避け、順調に進行して午前中に予定通り作業を終えました。恒例のおいしい手作りお赤飯をもらい、参加したみなさんも充実した秋の1日となったのではないでしょうか。